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BMW、「X3」に日本初導入の326PS/680Nmを発生する直6ターボディーゼルエンジン搭載モデル「M40d」追加

Mスポーツ・ディファレンシャルを搭載したM Performanceモデル

2018年9月20日 発売

875万円

「X3 M40d」

 ビー・エム・ダブリューは9月20日、プレミアムミドルクラスSAV(スポーツ・アクティビティ・ヴィークル)「X3」のラインアップにディーゼルエンジンを搭載したM Performanceモデル「M40d(エム・ヨンマル・ディー)」を追加して発売した。価格は875万円。

 今回追加されたX3 M40dは、サーキット走行を想定したBMW Mモデルと、実用性の高さをより重視したBMWモデルの中間に位置付けられ、BMW Mによるスポーティなチューニングや専用デザインを採用してスポーティさを際立たせたM Performanceモデル。ボディサイズは4725×1895×1675mm(全長×全幅×全高)で、ベースとなるX3より全長と全幅がそれぞれ5mm大きくなっている。ホイールベースは2865mm。

 パワートレーンには、日本市場で初導入となる最高出力240kW(326PS)/4400rpm、最大トルク680Nm(69.3kgfm)/1750-2750rpmを発生する直列6気筒DOHC 3.0リッターM Performanceツインパワー・ターボディーゼルエンジンを搭載して、トランスミッションには8速ATを採用。Mスポーツ・ディファレンシャルの搭載により、正確なトラクションコントロールを可能として、コーナリング性能を高めた。

 エクステリアでは、立体的で存在感のある大型キドニーグリルとエアインテーク、ミラーキャップをフェリック・グレーで統一し、洗練された印象を創出。加えて、ブラック・クローム仕上げのデュアル・エキゾースト・テールパイプと、「M40d」のリアバッヂを採用して、M Performanceモデルとしての力強い個性を主張した。