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ユピテル、夜間走行やプライバシーガラスなど対応のリアカメラをセットにしたフルHDドラレコ「DRY-TW9100d」
1コマ/秒でデータ容量を抑えた「駐車監視モード」にオプション対応
2018年10月15日 12:31
- 2018年10月9日 発売
- オープンプライス
ユピテルは10月9日、フロントカメラユニット、リアカメラユニットをセットにした2カメラ式のフルHDドライブレコーダー「DRY-TW9100d」を発売した。価格はオープンプライス。
ブラケット一体式でユニットが回転して画角を調整できるDRY-TW9100dでは、フロントとリアのどちらにもディスプレイを備えず、内蔵する無線LANでスマートフォンやタブレットと接続。無料の専用アプリ「DRY Remote TypeC」を利用してスマホなどの画面上で録画状況や記録したデータなどを確認できる。これにより、フロントカメラは視界を極力遮らないスマートなデザインとなっている。
カメラは前後とも200万画素のCMOSセンサーを採用し、フロントは視野角151度、リアは視野角157度で広い範囲をカバー。明暗差が大きい状況で撮影する場合でも白とびや黒つぶれを抑制するHDR(ハイダイナミックレンジ)機能を搭載し、さらにリアカメラには夜間走行やプライバシーガラスなどにも対応する高感度・高画質技術「STARVIS」を採用。周辺状況に左右されず、見やすい映像を記録できるようにしている。
製品には16GBのmicroSDカードが付属し、通常モードで前後共フルHD(1920×1080)解像度で記録した場合は連続約70分、フロントをフルHD、リアをHD(1280×720)解像度で記録した場合は連続約80分の録画が可能。32GBのmicroSDカードにも対応し、こちらを使った場合はそれぞれ2倍の約140分、約160分の連続録画が可能になる。
このほか、「電圧監視機能付 電源ユニット(OP-VMU01:税別6000円)」「マルチバッテリー(OP-MB4000:税別2万3000円)」といった同社の駐車記録用オプションに対応。これらを接続することで、フレームレートを1コマ/秒に変更してデータ容量を抑え、最大約80時間の記録を可能にする「駐車監視モード」を用意している。