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【JAF鈴鹿グランプリ 2018】パイオニア、マツダコネクトの音響チューニング可能な赤い専用デジタルプロセッサー「DEQ-1000A-MZ」を一般初展示

鈴鹿のGPスクエアに展示ブースを展開

2018年10月26日~28日 開催

JAF鈴鹿グランプリに出展したパイオニアブース。最新製品が各種展示されていた

 パイオニアは、鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で10月26日~28日に開催されている「JAF鈴鹿グランプリ」にパイオニアブースを出展。グランドスタンド裏のGPスクエアにおいて、試聴デモカーなどを展示している。

 このJAF鈴鹿グランプリでは、小林可夢偉選手が“パイオニア・レッド”を配した最終戦限定カラーのSF14を走らせているのも話題だが、それに合わせてカロッツェリア製品を各種展示していた。

大迫力の重低音が楽しめるデモカー
各種新製品のほか、デモカーを2台用意していた
こちらは、最新カーナビに加え、フリップダウンモニターなどを確認できるデモカー

 発売されたばかりの9V型大画面「楽ナビ」や、重低音の試聴デモカーなど、カーナビやカーオーディオの新製品に加え、一般初公開となったのがマツダコネクトの音響チューニング可能な専用デジタルプロセッサー「DEQ-1000A-MZ」(12月発売)。これは、やはり12月発売のデジタルプロセッサー「DEQ-1000A」のマツダ車専用版で、スマートフォント連動して音響チューニングが可能なほか、パイオニアの開発陣が手がけたマツダ車のプリセットデータが用意されている。さらにマツダコネクトに接続できる専用カプラも同梱されているほか、筐体が特別色の赤で仕上げられている。これは、“パイオニア・レッド”ではなく、マツダ車ユーザーに配慮した色とのこと。

赤い筐体が印象的なマツダ車専用デジタルプロセッサー「DEQ-1000A-MZ」。マツコネ接続ケーブルが付属しながら、通常版の黒い「DEQ-1000A」と同価格の2万8000円(税別)
スマートフォント連動して使うユニットの展示もある

 マツダコネクトは、新しい[CX-5」「CX-8」からApple CarPlay&Android Auto対応(従来版マツダコネクトユーザーへのアップデートプログラムも検討中)となり、オーディオソースの楽しみ方も増加している。マツコネ専用デジタルプロセッサー「DEQ-1000A-MZ」は、とてもタイミングのよい時期に登場したのではないだろうか。

 パイオニアブースでは、ブースを巡るミニスタンプラリーも実施。スタンプを集めるとスペシャルグッズなどがプレゼントされていた。

“パイオニア・レッド”のスーパーフォーミュラは最終戦限定。マシンのSF14も2018年シーズンが最後となるので、この特別なマシンが実践で見られるのは28日の決勝が最後