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トヨタ、新型「スープラ」試作車を東京本社1階で車両展示

2018年11月6日 開催

新型「スープラ」試作車

 トヨタ自動車は11月6日、同日に発表した2019年3月期 第2四半期の決算内容について解説する決算説明会を東京都文京区にある東京本社で開催。これに合わせ、1階ロビーにある展示スペースで新型「スープラ」の試作車を車両展示した。

 車両はボディに「A90」の数字などを織り交ぜたカラフルなカモフラージュが与えられたもので、決算説明会に足を運んだ報道機関のスタッフだけでなく、トヨタの社員も多数足を止めて見学したり、スマートフォンなどで写真撮影を行なっていた。

 展示はこの決算説明会に合わせたもので、説明会内でも行なわれているトヨタの活動内容の報告同様、トヨタが現在注力している最新モデルの紹介として用意されており、車両展示はこの1日限定で行なわれている。

トヨタ自動車の東京本社1階にあるロビースペースの中央で、新型スープラの試作車を車両展示。紅葉(模造品)をイメージした季節感のある展示となっていた
新型スープラ 試作車
ヘッドライトは3眼タイプ
ブレーキキャリパーは赤く塗装されている
ツヤ消しブラック塗装のドアミラー。ウインカーを内蔵している
中央部分を窪ませたダブルバブル形状のルーフとなっている
車体のフロントフェンダー後方やドアパネルには、樹脂カバーを装着したスリットを設定。これは市販後にスープラでモータースポーツに参戦したときに、ボディを後から加工してスリットを増設することは禁止されていても、市販状態から装備されているカバーを外すことはレギュレーションで認められるケースが多いためとのこと
前後バンパーもエアロ形状となっている
マフラーエンドを左右両側から出すスタイル