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クラリオン、体感音響システム「振動シート」を装備した新型デリカD:5など「東京オートサロン2019」に出展

トライクベースのオリジナルカートの展示も

2019年1月11日~13日 開催

 クラリオンは、幕張メッセで開催される「東京オートサロン2019」(千葉県千葉市:2019年1月11日~13日)に、開発中の体感音響システム「振動シート」を参考装備した三菱自動車工業の新型「デリカD:5」など4台のデモカーを出展する。

 会場では、搭乗体感可能なデモカーとして、三菱自動車のデリカD:5、スバル「レヴォーグ」、日産自動車「ノート e-POWER NISMO」の3台を用意。また、安心・安全な運転支援を体感できるデモカーとして、3輪車のトライクベースのオリジナルカートを展示。

 各デモカーでは、「ナビゲーション」「オーディオ」「ツール」「アプリケーション」の4種類のコンテンツを1画面に同時表示する「Quad View(クワッド ビュー)」×クラリオン独自のFDS(フルデジタルサウンド)システムや、自宅に居ながら最終目的地まで一発ルート探索が可能な「Door to Doorナビゲーション」機能、360°全周囲俯瞰カメラシステム「SurroundEye(サラウンドアイ)」を体感できる。

 新型デリカD:5(2018年度内に発売予定)では、ディーラーオプション採用される10.1型Quad Viewナビゲーションを装着。Quad Viewナビ×FDS システムに加えて、開発中の体感音響システム「振動シート」を参考装備。

 レヴォーグでは、レヴォーグのほか「WRX S4」「WRX STI」にディーラーオプションとして採用されるQuad Viewナビゲーションと専用FDS システムSPIRITを操作・試聴することができ、車種に合ったアレンジ技術による心地よさを提案する。

 ノート e-POWER NISMOでは、市販のQuad Viewナビゲーション「NXV987D」とFDSをデジタル接続、さらにフルデジタルハイレゾツィーター「Z2H」を組み合わせたシステムと省電力を図り、EV(電気自動車)やHV(ハイブリッド)車に適した高音質サウンドを提案する。

 オリジナルカートには、安全運転支援システム「SurroundEye」とQuad Viewナビゲーション「NXV987D」を装着し、大画面で安心・安全な運転支援技術のデモを実施する。

 4台のデモカーによりクラリオンが提案する「安心・安全な運転支援」「車内外のシームレスなつながり」「すべての搭乗者の心地よさの追求」を具現化するスマートコックピットソリューションを紹介する。