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プジョー、ジュネーブショー 2019で「508」のPHVコンセプト世界初公開
フロントにエンジン、リアにモーター2基を搭載する4輪駆動モデル
2019年2月25日 16:53
- 2019年2月21日(現地時間)発表
仏プジョーは2月21日(現地時間)、スイス ジュネーブで開催される「第89回 ジュネーブ国際モーターショー」(プレスデー:3月5日~6日、一般公開日:3月7日~17日)において、4ドアファストバック「508」をベースにしたPHV(プラグインハイブリッド)仕様のコンセプトモデル「コンセプト 508 プジョー・スポール・エンジニアード」を公開すると発表した。
今回発表されたコンセプト 508 プジョー・スポール・エンジニアードは、その名のとおりプジョーのモータースポーツ部門であるプジョー・スポールが手掛けたモデル。フロントに110BHP仕様のエンジン、リアにモーターを2基搭載(200BHP)する4輪駆動モデルとなっており、最高出力は400BHP、最大トルクは500Nmを発生。0-100km/h加速4.3秒を実現する。11.8kWhのバッテリーを用い、EVモードで最大50km(WLTPモード)を走行可能という。
エクステリアでは、空力性能を高めるブレードを備えたよりシャープなデザインのフロントマスクとともに、新デザインのリアディフューザーなどを採用。随所にイエローの加飾が与えられるのも特徴となっている。足下は20インチのアロイホイールにミシュラン「パイロットスポーツ 4S」(245/35 R20)を組み合わせ、ブレーキキャリパーには「PEUGEOT SPORT ENGINEERED」の文字が刻まれる。