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プジョー、4ドアファストバックの新型「508」日本仕様デリバリー開始

デザイン、先進運転支援機能、安全性、乗り心地など一新

2019年3月20日 デリバリー開始

417万円~492万円

新型「508」

 プジョー(プジョー・シトロエン・ジャポン)は3月20日、プジョーブランドのフラグシップとなる新型4ドアファストバック「508」のデリバリーを開始した。価格は417万円~492万円。

 新型508は、エクステリア、インテリア、先進運転支援機能、安全性、ダイナミズム、乗り心地など、全方位で変更を実施。ステーションワゴンモデルとなる「508 SW」は2019年夏に発表・発売を予定している。

モデルエンジン変速機価格
508 Allure直列4気筒DOHC 1.6リッターターボ8速AT4,170,000円
508 GT Line4,590,000円
508 GT直列4気筒DOHC 2.0リッターディーゼルターボ4,920,000円

 グループPSAの中核プラットフォーム「EMP2」をベースに使用し、同装備の先代モデルと比較して平均70kgの軽量化を実現。マルチリンク方式のリアサスペンションを採用し、搭載エンジンに合わせて個別のセッティングを施したほか、プジョー初の電子制御アクティブサスペンションを装着するなど、しなやかな乗り心地とダイナミックなハンドリング、静粛性を兼ね備えたドライビングフィールとした。

グループPSAの中核プラットフォーム「EMP2」をベースに使用
新しい溶接技術の導入と計24mの構造用接着剤を併用して剛性と耐久性を確保。トランクフロアとテールゲート下部に複合素材を使用して軽量化を行なったほか、フロントフェンダー、フロントサスペンション、リアシート骨格にはアルミニウム合金を採用
プジョー初の電子制御アクティブサスペンションを装着

“大胆不敵”と称する低くてワイドなエクステリアデザインは、クーペのようなルーフラインを用いることでエレガントなファストバックスタイルを演出。インテリアはシャープで先進的なデザインとし、UI/UXを進化させた次世代の「i-Cockpit」を採用。6種類の表示モードを好みに応じてカスタマイズできる12.3インチのデジタルヘッドアップディスプレイを搭載し、インパネ中央に配置した8インチタッチスクリーンの下には、ナビゲーションや空調、ラジオといった主要機能にダイレクトにアクセスできる7つのトグルスイッチを採用した。

エクステリアは、クーペのようなルーフラインを用いることでエレガントなファストバックスタイルを演出
フロントはライトまわりに特徴的なデザインを採用
インテリアはシャープで先進的なデザインを採用
インパネ中央下部には7つのトグルスイッチを配置
センターコンソールにはQi(チー)対応ワイヤレス充電エリアを設置

 また、「レーンポジショニングアシスト」「アクティブクルーズコントロール」「ナイトビジョン」に加え、PSA初採用となる「第2世代アクティブセーフティブレーキ」といった先進機能のほか、オプション設定されるプジョー初搭載の「ナイトビジョン」「フルパークアシスト&360°ビジョン」、GT Line/GTに採用される「FOCAL プレミアムHiFiシステム 10スピーカー」など最新の快適装備を充実させた。

PSA初採用の「第2世代アクティブセーフティブレーキ」(左)、プジョー初搭載の「ナイトビジョン」(中央)のほか、最新の快適装備としてGT Line/GTに「FOCAL プレミアムHiFiシステム 10スピーカー」(右)を装着
アルティメット・レッド
パール・ホワイト
ダーク・ブルー
アルタンス・グレー
ハリケーン・グレー
ペルラ・ネラ・ブラック
セレベス・ブルー