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【ジュネーブショー 2019】ルノー、新型「クリオ」(日本名:ルーテシア)はハイブリッド「E-TECH」搭載に

2020年から選択可能

2019年3月5日~17日(現地時間)開催

Palexpo

新型「クリオ」(日本名:ルーテシア)

 ルノーは3月5日(現地時間)、スイス ジュネーブで開幕した「ジュネーブモーターショー 2019」で、新型「クリオ」(日本名:ルーテシア)を公開した。

 ボディサイズは4048×1798×1440mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2583mm。これまでに内装外観を先行公開しており、内装は高級感のあるドライバー中心のデザインに仕立てられ、クリオが属するBセグメントのモデルとして最も大きい9.3インチの縦型スクリーンを採用。パーキングブレーキがこれまでの手引き式から電動に変更された。

新型クリオ(日本名:ルーテシア)のエクステリア
新型クリオ(日本名:ルーテシア)のインテリア

 パワートレーンは、最高出力出力65HP~130HPの範囲の「SCe 65」「SCe 75」「TCe 100」「TCe 130」のガソリンエンジン、「Blue dCi 85」「Blue dCi 115」のディーゼルエンジンのほか、2020年からはルノーが開発したハイブリッドパワートレーン「E-TECH」も選択可能になるという。

 E-TECHは、ルノー・日産・三菱自動車アライアンスによって設計されたコンポーネントを活用し、新世代の1.6リッターガソリンエンジンと2基の電気モーター、マルチモードギヤボックス、1.2kWhのバッテリーを搭載。E-TECHの登場により、将来的にユーザーは9種類のエンジンとトランスミッションから組み合わせを選べるようになるとしている。