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レッドブルのF1マシンが明治神宮外苑 いちょう並木でドーナツターンした「Red Bull Showrun Tokyo」

2019年3月9日 開催

東京都の公道「都道414号」でドーナツターンを披露したアストンマーティン・レッドブル・レーシングのF1マシン

 東京都新宿区の明治神宮外苑 いちょう並木で3月9日、アストンマーティン・レッドブル・レーシングのF1マシン2台によるショーラン(デモ走行)「Red Bull Showrun Tokyo(レッドブル・ショーラン東京)」が開催された。

 このイベントの様子はYouTubeの「Red Bull Motorsports」でライブ配信され、終了後もアーカイブとして視聴可能となっている。なお、事務局発表の来場者数は約1万人とされている。

F1 現役ドライバーが東京都心を疾走!「Red Bull Showrun Tokyo」(1時間12分8秒)

 2019年シーズンからアストンマーティン・レッドブル・レーシングのF1マシンが本田技研工業のPU(パワーユニット)を搭載してレースを戦うことになったことを記念して実施されたこのイベントでは、レギュラードライバーを務めるマックス・フェルスタッペン選手とピエール・ガスリー選手の2人が参加。ホンダの本社ビルから徒歩で10分弱の距離にある明治神宮外苑 いちょう並木の公道をクローズして用意した、1往復約800mの特設コースを走行した。

 なお、ショーランを披露した車両は2019年仕様のカラーリングをボディに施した「アストンマーティン・レッドブル・レーシング デモカー」で、車両のスペックや走行歴などは非公開とされている。

ショーランで走行した「アストンマーティン・レッドブル・レーシング デモカー」
ショーラン前にはアストンマーティンの「DB11 ヴォランテ」に両選手が乗り、コースの下見を兼ねてヒーローラン

 走行はガスリー選手、フェルスタッペン選手の順番でコースを2往復する予定だったが、両選手のサービス精神が発揮され、それぞれ2周目のコース折り返し後、絵画館の噴水前にあるコーナーから直線に戻ることなくドーナツターンを実施。レースマシンならではの迫力あるサウンドとタイヤスモークを披露したことに加え、フェルスタッペン選手の走行時にはドーナツターン後の折り返し地点でフェルスタッペン選手が停車。ガスリー選手が再びコースインして、当初は予定のなかった2台のマシンによる同時走行がわずかな時間ながら実施された。

ガスリー選手によるショーラン
フェルスタッペン選手によるショーラン

 ショーランの終了後には集まった報道関係者向けのフォトセッションと両選手に対する質疑応答が行なわれ、質疑応答では両選手に対して「F1ドライバーとして成功し、夢を実現しているお2人から、夢を目指している日本の若者にコメントを」との問いかけが行なわれた。

 これに対してフェルスタッペン選手は「まず、夢を叶えるためにはすべてに対して自信を持って臨むことが非常に重要だと思います。世の中には応援してくれる人もいれば、そうではない人もいます。しかし、それに関わらずすべての人がVIPだと思って進んでいくことが大事です。また、レーシングドライバーはトラック上でレース経験を積むことも大事なのですが、トラック外でもチームと共にいろいろなことを学んでいくことが重要で、そんなところも重視する必要があると思っています」と回答。

マックス・フェルスタッペン選手(左)とピエール・ガスリー選手(右)

 ガスリー選手は「マックスの言うことはもっともで、F1ドライバーは世界で20人しかいません。すべてのドライバーが才能にあふれた人々です。みんながハードワーカーで、才能があるというだけでなく、細かいところまで気を使い、自分の足りないところを常に磨いている、それがF1ドライバーの特徴です。それから、夢を持っている人は、子供のころから1つずつステップをこなして上っていくことが重要で、自分の夢を諦めないことも大切です。マックスも言っていたように、その夢を潰そうとする人もいます。なので強い意志を持って、絶対に負けないという気持ちが必要です。僕もそのようにして、頑張ってここまで来られました。現在も成長し続けている毎日です」と回答した。