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ランボルギーニ、世界販売台数5750台など2018年度は過去最高の業績に

スーパーSUV「ウルス」がけん引

2019年3月14日(現地時間)発表

2018年度(1月1日~12月31日)の業績をけん引したスーパーSUV「ウルス」

 アウトモビリ・ランボルギーニは3月14日(現地時間)、2018年度(1月1日~12月31日)の業績を発表。販売台数、売上高、利益率の全主要事業で新記録を樹立したことを明らかにした。

 2017年に10億ユーロの大台に乗った売上は、2018年にはさらに40%伸びて10億900万ユーロから14億1500万ユーロに増加。販売台数も51%増の5750台を記録し、EMEA(欧州・中東・アフリカ)、南北アメリカ、アジア太平洋のすべての主要地域で記録を更新したという。この好調な業績は、2018年半ばにデリバリーがスタートしたスーパーSUV「ウルス」の発売によるものと同社は分析している。

 アウトモビリ・ランボルギーニCEOのステファノ・ドメニカリ氏は、今回の発表について「2018年度、ランボルギーニはすべての主要事業において新たな金字塔を打ち立てました。同時に初めて販売台数5000台という特別な節目を超えました。財務業績でも新記録を達成しました。この大躍進は、当社の製品と営業戦略の持続性の証明です。すべては全社一丸となって達成できたことであり、私たちの歴史あるブランドと伝統に意欲を持って力を尽くしてくれた世界中のランボルギーニ社員と、信頼と支援を寄せてくれた株主の皆さまに心より感謝いたします。今後はさらなる成長と、イノベーションと技術における新しい挑戦に向けた準備を進め、新たなマイルストーン達成を狙ってまいります」と述べている。

アウトモビリ・ランボルギーニCEOのステファノ・ドメニカリ氏