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3台に1台が整備不良。ダンロップが「全国タイヤ安全点検」を実施
平井理央さんが「タイヤ安全点検一日大使」に
2019年5月14日 17:52
- 2019年4月6日 実施
住友ゴム工業は4月6日、「ダンロップ 全国タイヤ安全点検」を全国47会場で実施し、計3014台でタイヤの点検を行なった。そのうち埼玉県の会場では、フリーアナウンサーの平井理央さんを「タイヤ安全点検一日大使」として任命し、来場者にタイヤ点検の重要性を呼びかけるなどの啓発活動を行なった。
タイヤ点検は、同社が2008年から継続して実施しているもの。タイヤに起因する事故を未然に防ぐことを目的として、会場に訪れるクルマのタイヤの空気圧、残溝、表面の損傷などの点検を行なっている。
今回の点検結果によると、タイヤの整備不良率は35.0%になったという。不良要因としては空気圧の過不足が25.2%と高く、続いて残溝不足が7.3%、表面の損傷が6.7%、偏摩耗が5.2%(各不良率は重複を含む)になったという。
住友ゴム工業は、タイヤは適正な空気圧を維持することで本来の性能を最大限発揮することができ、安全なドライブにもつながるとし、引き続きタイヤ点検の重要性を呼びかけ、より安全なモビリティ社会の実現を目指していくとしている。