ニュース

【ル・マン24時間 2019】予選1回目。TOYOTA GAZOO Racing 7号車がトップタイムを記録

2019年6月12日(現地時間)開催

予選1回目でトップタイムを記録したTOYOTA GAZOO Racing 7号車 Toyota TS050 HYBRID

 6月12日(現地時間)、FIA 世界耐久選手権(WEC)2018-2019シーズンの最終戦(第8戦)として6月15日~16日に開催されるル・マン24時間レースのフリープラクティスと予選1回目が行なわれた。

 4時間にわたるフリープラクティスの後、22時から行なわれた2時間の予選1回目では、TOYOTA GAZOO Racingの7号車 TS050 HYBRIDをドライブする小林可夢偉選手が3分17秒181を記録して、LM P1クラスと全体の暫定トップとなった。続いて、2位はSMP RACINGの17号車 BR ENGINEERING BR1-AER(3分17秒633)、3位はREBELLION RACINGの3号車 REBELLION R13-GIBSON(3分19秒603)となり、TOYOTA GAZOO Racingの8号車 TS050 HYBRIDは4位(3分19秒632)となっている。

16時から4時間のフリープラクティスが行なわれた。その後、日が沈んだ22時から予選1回目を実施
LM P1クラス 2位のSMP RACING 17号車 BR ENGINEERING BR1-AER
LM P1クラス 3位のREBELLION RACING 3号車 REBELLION R13-GIBSON

 なお、LM P2クラスのトップはDRAGONSPEED 31号車 ORECA 07-GIBSON(3分26秒804)、LM GTE ProクラスのトップはFORD CHIP GANASSI TEAM UK 67号車 FORD GT(3分49秒530)、LM GTE Amクラスのトップは日本人ドライバーとして参戦している星野敏選手もドライブするDEMPSEY-PROTON RACING 88号車 PORSCHE 911 RSR(3分52秒454)となった。

LM P2クラス 1位 DRAGONSPEED 31号車 ORECA 07-GIBSON
LM GTE Amクラス 1位 DEMPSEY-PROTON RACING 88号車 PORSCHE 911 RSR

 この後、6月13日に2回予定されている2時間の予選を含めた計3回の予選で記録したベストタイムで、決勝レースのグリッドが決定する。