スズキ、「アルト ラパン」を一部仕様変更して安全装備を充実

ラパンが一部仕様変更

　スズキは6月17日、軽乗用車「アルト ラパン」の安全装備を充実させるなど、一部仕様変更して発売した。価格は110万7000円～151万4160円。

　新しいアルト ラパンでは、全車で予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」の機能充実を図った。車両や歩行者を検知し、衝突被害を軽減する「デュアルセンサーブレーキサポート」や「誤発進抑制機能」「車線逸脱警報機能」「ふらつき警報機能」「先行車発進お知らせ機能」「ハイビームアシスト」「標識認識機能（車両進入禁止、はみ出し通行禁止、最高速度）」を標準装備した。

　また、後退時の衝突被害を軽減する「後退時ブレーキサポート」や「後方誤発進抑制機能」「リヤパーキングセンサー」も全車標準装備としている。

衝突被害を軽減する「デュアルセンサーブレーキサポート」や「誤発進抑制機能」「後退時ブレーキサポート」

「ふらつき警報機能」「先行車発進お知らせ機能」「ハイビームアシスト」

「標識認識機能（車両進入禁止、はみ出し通行禁止、最高速度）」

　これは、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ（AEBS）認定車」に該当する。

　あわせて、Xには「キャメル」と「スカーレット」のシート表皮を設定したほか、GとLにはオートライトシステムを採用。Gの2WD車には運転席シートヒーターを、Gの4WD車には助手席シートヒーターを新たに採用している。

「スカーレット」のシート表皮を設定