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アウディ、クーペスタイルSUV「Q8」。Qシリーズの新フラグシップ日本上陸
48VマイルドハイブリッドシステムやAWSを採用
2019年7月3日 17:06
- 2019年9月3日 発売
- 992万円~1102万円
- 1010万円~1122万円(10月1日以降の消費税10%適用後)
アウディ ジャパンは7月3日、クーペスタイルのフルサイズSUV「Q8」を発表した。発売日は9月3日で、価格は992万円~1102万円。10月1日以降の消費税10%適用後の価格については1010万円~1122万円。
導入されるのは「Q8 55 TFSI quattro」「Q8 55 TFSI quattro debut package S line」「Q8 55 TFSI quattro debut package luxury」の3モデル。
いずれのモデルも最高出力340PS、最大トルク500Nmを発生するV型6気筒DOHC 3.0リッター直噴ターボエンジンを搭載して、トランスミッションは8速ATを組み合わせる。駆動方式はセンターディファレンシャルタイプの4WDとなる。
ボディサイズは4995×1995×1705mm(全長×全幅×全高)。「Q7」より30mm低く設定された車高、クーペのようなルーフライン、フレームレスドア、最大22インチの大径ホイールなどを採用してダイナミズムを表現。
また、ホイールベースは2995mmで、前後100mmのスライド調整が可能なリアシート、605Lの容量を持ちリアシートバックを折りたたむと1755Lまで拡大するラゲージコンパートメントなど、5名の乗員に十分なスペースを提供するとともに、SUVとしての高い機能性を持たせた。
インテリアには、セダンのフラグシップ「A8」などと同様に、タッチディスプレイを全面的に採用したMMIタッチレスポンスや大型バーチャルコクピットを採用するとともに、コネクテッド機能の「Audi connect」を搭載した。
走行性能では、48Vのリチウムイオンバッテリー(10Ah)とベルト駆動式オルタネータースターターを用いたマイルドハイブリッドシステムの採用で、22km/h以下でのエンジンのストップ&スタートと最大12kWのエネルギー回生能力を実現。
また、ダンピングコントロールサスペンションや後輪を最大5度操舵するAWS(オールホイールステアリング)といったシャシー技術により、ボディサイズを感じさせないスポーティなドライビングを楽しめるという。