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ポルシェ、新型「718 スパイダー」「718 ケイマン GT4」予約開始
718 スパイダーは1215万円、718 ケイマン GT4は1237万円
2019年7月19日 19:44
- 2019年7月19日 予約開始
- 718 スパイダー：1215万円
- 718 ケイマン GT4：1237万円
ポルシェジャパンは7月19日、718シリーズに新たに追加された新型「718 スパイダー」「718 ケイマン GT4」の予約受注を開始した。価格は718 スパイダーが1215万円、718 ケイマン GT4が1237万円。両モデル共にステアリング位置は右のみ。日本での発売日は決定次第アナウンスされる。
718モデルレンジの頂点に位置するという718 スパイダーと718 ケイマン GT4は、ハイパフォーマンスGTシャシーを採用。パワートレーンには部分的な負荷がかかる状態で片側バンクのシリンダーを休止させて燃料消費を削減する「アダプティブシリンダーコントロール」を追加した新開発の水平対向6気筒 4.0リッター自然吸気エンジンを搭載し、ケイマン GT4では先代型を35PS、スパイダーでは3世代目を45PS上まわる最高出力309kW（420PS）/7600rpm、最大トルク420Nm/5000-6800rpmを発生する。トランスミッションには6速MTを組み合わせ、0-100km/h加速は両モデル共に4.4秒となる。
718 スパイダーは数ステップで簡単に格納できる軽量コンバーチブルトップを備え、550 スパイダー、718 RS60 スパイダーといったポルシェロードスターの系譜を引き継ぐモデル。120km/hで自動的にそり上がるリアスポイラーを装着し、最高速は301km/hに達する。
718 ケイマン GT4は、新しくデザインされたリアサイレンサーのカバーや効率が向上した固定式のリアウイングの採用により、空気抵抗を抑えつつダウンフォースを50％増加。GTモデルならではのスタイリングを最適化したフロントセクションでは、大型フロントリップスポイラーと前輪に沿って流れる空気を整える通称「エアカーテン」が空力のバランスを保ち、最高速は304km/hに達する。
