ポルシェ、希少価値の高いマリタイムブルーの「718ケイマンGTS」「911カレラGTS」など特別仕様車4モデル

マリタイムブルーカラーの911（タイプ964）

　ポルシェジャパンは、ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャーによる特別仕様車4モデルをポルシェセンター青山とポルシェセンター名古屋で発売する。

　ポルシェセンター青山では「718ケイマンGTS ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー」（1455万3000円）と「718ボクスターGTS ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー」（1514万3000円）を、ポルシェセンター名古屋では「911カレラGTS ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー」（2265万3000円）と「911カレラGTSカブリオレ ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー」（2511万6000円。価格の消費税はすべて8％で計算）を設定する。

　ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャーとは、ユーザーの特別なリクエストに対応するポルシェカスタマイズ。1986年から少量生産モデルやカスタマイズモデルなどを展開しており、リクエストに合わせてボディからエクステリアの特別なカラーコーディネイトやパフォーマンス向上の提案まで、細やかな要望に対応する。現在、日本ではポルシェセンター青山とポルシェセンター名古屋の2店舗がパートナーに指定されているという。

718ケイマンGTS、718ボクスターGTS×ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー

　ポルシェセンター青山で用意される718ケイマンGTS、718ボクスターGTSの特別仕様車は8月25日より発売。いずれのモデルも、ボディカラーに1991年～1993年に製造されていた911（タイプ964）や968、928に採用された希少価値の高いマリタイムブルーを採用。マリタイムブルーは、ポルシェを象徴するシンボルカラーとしてポルシェファンの認知度が高いカラーという。

　ポルシェセンター青山では、今回の特別仕様車販売を記念して8月25日に抽選で50組100名を招待し、「Exclusive Manufaktur Partner in Aoyama」を開催。特別仕様車の展示は同イベントから9月1日までの期間を予定している。

911カレラGTS、911カレラGTSカブリオレ×ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー

　ポルシェセンター名古屋では、911カレラGTS、911カレラGTSカブリオレの特別仕様車2台を9月11日より発売。ボディカラーにマリタイムブルーを採用するとともに、エクステリアではカーボンファイバー製のスポーツデザインドアミラーを装備。ホイールにはサテングロスブラック仕上げのセンターロック式20インチ、スポーツエグゾーストシステムにはハイグロスブラックを起用し、スポーティな印象をブラックカラーでコーディネイト。

　また、インテリアカラーはブラックで統一しつつ、グラファイトブルーのシートセンターやステッチを入れて存在感を高めた。メーターパネルやダッシュボード中央部に埋め込まれたスポーツクロノパッケージのストップウォッチはホワイトにペイントされ、ステンレスドアエントリーガードにはドアを開けると今回のためにデザインされたオリジナルの意匠がイルミネーションで浮かび上がるようセッティングされる。

　ポルシェセンター名古屋では、今回の特別仕様車の発売を記念して9月15日に「Exclusive Manufaktur Partner by ポルシェセンター名古屋」を開催。イベント当日は、専門のコンサルタントにカスタマイズオーダーの相談ができる特別ブースを設置する。