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独ポルシェ、第8世代の911シリーズに新型「911 カレラ」「911 カレラ カブリオレ」追加
水平対向3.0リッターツインターボエンジンは、先代から15PS出力向上した385PSを発生
2019年7月31日 00:00
- 2019年7月30日(現地時間)発表
独ポルシェAGは7月30日(現地時間)、第8世代となった911シリーズに新型「911 カレラ」「911 カレラ カブリオレ」を追加すると発表した。
新型911 カレラのクーペおよびカブリオレは、先代モデルより11kW(15PS)パワフルになった最高出力283kW(385PS)を発生する水平対向 3.0リッターツインターボエンジンを搭載。トランスミッションには新開発の8速DCT(PDK)を組み合わせ、911 カレラ クーペの0-100km/h加速は4.2秒、最高速は293km/hに達する。なお、オプションのスポーツクロノパッケージを装着すると、0-100km/h加速は0.2秒短縮される。
装備や技術的には上位モデルの「911 カレラ S」と変わらない、10.9インチタッチスクリーンディスプレイを備えたインテリアやコネクティビティ、「ポルシェウェットモード」などのアシスタンスシステムなどを採用。
タイヤサイズはフロントが235/40ZR19、後輪が295/35ZR20の前後異径となり、ブラックペイントされた4ピストンモノブロックキャリパーと直径330mmのブレーキディスクが装着される。