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ポルシェ、愛車の生産状況がオンラインで見られる「ビハインドシーン」機能

米国では工場から販売店に向かう途中の場所を追跡できる「ポルシェトラックユアドリーム」機能も

2020年5月19日(現地時間)発表

注文した車両がどのように製造されているかをPCやアプリで確認できる「ビハインドシーン」機能を新たに追加

 独ポルシェは5月19日(現地時間)、オンラインでユーザーの車両管理や、該当車両のデータ表示などができるサービス「マイ ポルシェ」に新たに「ビハインドシーン」機能を追加したと発表した。

 この機能は、注文した車両がどのように製造されているかをPCやアプリで確認できるというもの。「911」および「718」シリーズというスポーツカーを作るシュトゥットガルトのツッフェンハウゼン工場には生産の様子が確認できるようカメラが設置され、今後さらに2台のカメラを追加してサービスを充実させる予定。

 ビハインドシーン機能はまずは米国、ドイツ、イギリス、カナダ、スイス、スペインで展開され、数か月のちに他の市場でも展開するとのこと。

 また、米国ではビハインドシーン機能に加えて生産された車両がツッフェンハウゼン工場から販売店に向かう途中の場所を正確に追跡できるという「ポルシェトラックユアドリーム」機能も用意される。

ツッフェンハウゼン工場には生産の様子が確認できるようカメラが設置され、今後さらに2台のカメラを追加してサービスを充実させる予定