マツダは7月25日、ルームミラーの不具合により鏡面が脱落し、後方の交通状況などが確認できなくなるおそれがあるとして、「MAZDA3」計115台のリコールを国土交通省に届け出た。対象車両の制作期間は2019年3月5日~3月20日。
リコール内容は、手動防眩ルームミラーにおいて、ホルダーと鏡面の接着方法が不適切なため、接着強度が不足しているものがある。そのため、接着が剥がれてホルダーから鏡面が浮き上がり、最悪の場合、鏡面が脱落して、後方の交通状況などが確認できなくなるおそれがある。
改善対策として、全車両の手動防眩ルームミラーを対策品と交換する。不具合件数は2件で、事故は発生していない。