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トヨタ、「カムリ」を一部改良。4WDモデル「E-Four」搭載車を設定
ディスプレイオーディオと車載通信機を標準装備
2019年9月30日 17:17
- 2019年10月1日 発売
- 345万6000円~464万8000円
トヨタ自動車は9月30日、「カムリ」を一部改良して10月1日に発売すると発表した。また、一部改良に合わせて電気式4WDシステム「E-Four」搭載車が全グレードに設定されて12月16日に発売される。価格は345万6000円~464万8000円。
これまでの2WD(FF)モデルのラインアップに加えて、全グレードに電気式4WDシステム「E-Four」搭載車を設定して、積雪エリアなどさまざまな路面状況で走りを楽しめるようにした。
カムリ一部改良モデル
モデル | ハイブリッドシステム | 駆動方式 | 価格(消費税10%込み) |
---|---|---|---|
WS | 直列4気筒 2.5リッターエンジン「A25A-FXS」+リダクション機構付のTHS II | 2WD(FF) | 3,871,000円 |
4WD(E-Four) | 4,069,000円 | ||
WS“レザーパッケージ” | 2WD(FF) | 4,450,000円 | |
4WD(E-Four) | 4,648,000円 | ||
G | 2WD(FF) | 3,728,000円 | |
4WD(E-Four) | 3,926,000円 | ||
G“レザーパッケージ” | 2WD(FF) | 4,334,000円 | |
4WD(E-Four) | 4,532,000円 | ||
X | 2WD(FF) | 3,456,000円 | |
4WD(E-Four) | 3,654,000円 | ||
今回の一部改良では、ディスプレイオーディオやDCM(Data Communication Module:車載通信機)を標準装備して、スマートフォンと機能を連携するとともに、すべてのユーザーがコネクティッドサービスを利用できるようにした。
具体的には、「SmartDeviceLink」に対応するナビアプリや、音楽・ラジオアプリなどをディスプレイオーディオ上に表示して操作可能とし、LINE カーナビでは、音声認識で目的地設定やLINEのメッセージ送受信、音楽再生などが可能。また、Apple CarPlay、Android Autoについても利用可能とした。(TVとセットオプションで契約時にT-Connect契約が必要)。
なお、従来のナビゲーション操作など使い慣れた機能を利用したいユーザー向けに、エントリーナビキットやT-Connectナビキットを用意。多様なニーズにも対応した。
安全装備では、「ブラインドスポットモニター」を装備して車線変更時の後方確認をアシスト。「リアクロストラフィックオートブレーキ(パーキングサポートブレーキ[後方接近車両])」を標準装備して、駐車場での車両後退時に左右後方から接近する車両を検知し、衝突の可能性がある場合、ブレーキを制御する。