ニュース
トヨタ、「カムリ」40周年記念特別仕様車「WS“Black Edition”」
一部改良で安全装備を強化
2020年8月5日 15:16
- 2020年8月5日 発売
- 348万5000円~464万8000円
- 特別仕様車:420万8000円~440万6000円
トヨタ自動車は8月5日、一部改良した「カムリ」と、1980年の「セリカ カムリ」誕生から40周年を記念した特別仕様車「WS“Black Edition”」を発売した。価格は348万5000円~464万8000円、特別仕様車は420万8000円~440万6000円。
カムリは、1980年に国内専用モデルのセリカ カムリとして誕生。1982年には車名をカムリに一新して世界戦略車として展開され、今まで100か国以上の国や地域で販売されているモデル。
今回、セリカ カムリ誕生から40周年を記念した特別仕様車を設定。具体的には「WSグレード」をベースに、特別設定としてボディカラーに「プレシャスブラックパール」を採用。パーフォレーション加工を施したレッドの本革シート(ブラックも用意)を設定したほか、ブラック塗装の18インチアルミホイール、スモーク調のフロントロアグリルモールディング、スモークエクステンション加飾を施したヘッドライト、リアコンビネーションランプを特別装備した。
さらに、フロント席にシートヒーターを採用するとともに、助手席にもパワーシートを設定して快適にドライビングを楽しめる仕様とした。
ボディカラーについては、プレシャスブラックパールのほか「プラチナホワイトパールマイカ」「エモーショナルレッドII」を設定。プラチナホワイトパールマイカ、エモーショナルレッドIIでは、アティチュードブラックマイカと組み合わせたツートーンも設定される。
カムリの一部改良で安全装備を強化
また、カムリの一部改良では、駐車場などでのアクセルとブレーキの踏み間違いやアクセルの踏み過ぎなどで起こる衝突被害の軽減に寄与する「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ[静止物])」を全車標準装備とした。
さらに、ドライバーの死角をサポートする「ブラインドスポットモニター<BSM>」「リヤクロストラフィックオートブレーキ(パーキングサポートブレーキ[後方接近車両])」の標準設定を「WS」「Gグレード」に拡大して安全面を強化した。
モデル | ハイブリッドシステム | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|
X | リダクション機構付のTHSII(直列4気筒 2.5リッター「A25A-FXS」エンジン) | 2WD(FF) | 3,485,000円 |
4WD(E-Four) | 3,683,000円 | ||
G | 2WD(FF) | 3,794,000円 | |
4WD(E-Four) | 3,992,000円 | ||
G“レザーパッケージ” | 2WD(FF) | 4,334,000円 | |
4WD(E-Four) | 4,532,000円 | ||
WS | 2WD(FF) | 3,937,000円 | |
4WD(E-Four) | 4,135,000円 | ||
WS“レザーパッケージ” | 2WD(FF) | 4,450,000円 | |
4WD(E-Four) | 4,648,000円 | ||