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ホンダ、本社ビル1階でF1&MotoGP 日本GP特別展示。1966年F1参戦車両「RA273」など

10月20日まで

Hondaウエルカムプラザ青山に展示された「RA273」

 本田技研工業は、本社ビル1階ショールーム「Hondaウエルカムプラザ青山」(東京都港区南青山)において、10月20日までF1&MotoGP 日本GP特別展示を行なっている。

 この展示は、10月13日に開催される「2019 FIA F1世界選手権シリーズ第17戦 日本グランプリレース」と、10月20日に開催される「2019 FIM MotoGP 世界選手権シリーズ第16戦 MOTUL 日本グランプリ」をテーマにしたもので、1966年 F1世界選手権参戦車両「RA273」、1961年 WGP参戦車両「RC162」といった1960年代のレースに参戦したマシンと、近年のF1、MotoGPに参戦したマシンを同時に展示。2輪、4輪の新旧レーシングマシンが見られるものとなっている。

3.0リッターのF1マシンとして作られたRA273
RA273の見どころであるV型12気筒3.0リッター自然吸気エンジン。うねる排気管やホンダらしいカムカバーなど見ていて飽きない。コクピットもシンプル
RA273のそばには2018年のF1マシンであるSTR13も展示。こちらはショーモデル
同じF1マシンだが、RA273とはまったく異なるレギュレーションになっているのが分かる
2018年のF1エンジン、RA618H。回生機構が複雑に組み込まれている
窓側にはMotoGPマシンなどを展示
RC162
RC213V
本社ビル1階には、F1&MotoGP 日本GPを告知するディスプレイ

 そのほか、10月6日は「MotoGP タイグランプリ」、13日は「F1 日本グランプリ」、20日は「MotoGP 日本グランプリ」をパブリックビューイング。座席数は100名超を予定しており、自由席・入場無料で実施する。