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アイシングループ、ドライバー検知技術で実現する“おもてなし”など東京モーターショー 2019出展概要

従業員がレストアしたトヨタ「スポーツ800」の展示も

2019年10月8日 発表

東京モーターショー 2019のアイシングループブースイメージ

 アイシン精機をはじめとするアイシングループは10月8日、「第46回 東京モーターショー 2019」(一般公開:10月25日~11月4日)の出展概要を発表。アイシングループのブースでは「歴史が裏付けるアイシングループの技術力と、未来への挑戦」をテーマに、過去から現在のアイシングループの取り組みに加えて、将来の技術開発を紹介する。

 国内初出展の「i-mobility TYPE-C」は、多様化するモビリティ社会でのさまざまなユーザーや乗車状況を想定した技術やサービスを搭載。車室内やドライバーを検知する技術と車体製品の連携で、乗員の動きや状況に合わせたドアの開閉やシートの調整、忘れ物を知らせるなど、快適な移動のための“おもてなし”をデモンストレーションで紹介する。

 未来の取り組みを紹介するi-mobility TYPE-Cのほかにも、現在のアイシングループの幅広い事業領域を訴求する「i-mobility TYPE-T」、過去への取り組みとして同社従業員がレストア製作した1960年代のトヨタ自動車「スポーツ800」を展示。

 また、「CASE」のそれぞれの領域で、社会が抱える課題を実際に解決してきたこれまでのアイシングループの製品・技術と、新しい目線でその課題の解決を目指し開発を進めている現在・未来の製品・技術を、映像やパネル展示で紹介する。