ニュース

トヨタ、2020年冬発売の「超小型EV」。FUTURE EXPOに展示

東京モーターショー 2019

トヨタが2020年冬に発売する予定の「超小型EV」と開発責任者 谷中壮弘氏

 トヨタ自動車は10月17日、東京モーターショー 2019のMEGA WEB会場「FUTURE EXPO」に、2020年冬ごろ発売予定の「超小型EV」を出展すると発表した。このEV(電気自動車)は、日常の近距離移動での利用を想定して開発されており、1充電で100kmの航続距離を実現。パワートレーンはバッテリーとモーターで構成されている。

 この市販予定の超小型EVのほか、6月7日発表済みの「超小型EV ビジネス向けコンセプトモデル」も展示。この超小型EV ビジネス向けコンセプトモデルは、EVの短距離ビジネス利用を想定したもので、作業時や休憩時に室内のモード変更ができ、飛行機のビジネスクラスをイメージしたシートで快適に過ごすことができる。

超小型EV
超小型EV。ボディサイズは2490×1290×1550mm(全長×全幅×全高)
超小型EV ビジネス向けコンセプトモデル
超小型EV ビジネス向けコンセプトモデル

 そのほか、「i-ROAD」「歩行領域EV(立ち乗りタイプ/座り乗りタイプ/車いす連結タイプ)については、有明エリアと青海エリアを結ぶシンボルロードで試乗が可能。

i-ROAD
歩行領域EV 立ち乗りタイプ
歩行領域EV 座り乗りタイプ
歩行領域EV 車いす連結タイプ
歩行領域EV 車いす連結タイプ 車いす連結時