トヨタ、チーム総代表の豊田章男氏がタナック/ヤルヴェオヤ組のWRCチャンピオン獲得に祝福のコメント

オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組（ヤリスWRC ＃8号車）のチャンピオン獲得を受け、豊田章男チーム総代表がコメントを発表（写真は2018年のラリー・フィンランド）

　TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team（トヨタ自動車）からWRC（世界ラリー選手権）に参戦しているオィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組（ヤリスWRC ＃8号車）は、シーズン最終戦を残した第13戦 ラリー・スペインでの結果を受け、2019年シーズンのドライバーズチャンピオン、コ・ドライバーズチャンピオンのタイトルを獲得した。

　トヨタとして1994年以来、通算5回目となるドライバーの世界王者獲得を受け、トヨタ自動車 代表取締役社長でTOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのチーム総代表も務める豊田章男氏がコメントを発表した。以下にその全文を掲載する。

オィット、マルティン、そしてカリユライド大統領をはじめエストニアの皆さま
ドライバーズ/コ・ドライバーズチャンピオン獲得おめでとうございます！

以前、ラリー・フィンランドに行った際、驚くほど多くのエストニア国旗が掲げられ、オィットとマルティンが応援されている姿を目の当たりにしました。

2人は、エストニアの旗がどこにあっても、それはプレッシャーではなく、心強い応援だと言っています。

ヤリスWRCがエストニアの多くの人の想いを乗せて
そして、チャンピオンを獲ったこと、本当に喜ばしく思います。

オィット、マルティン、3週間後にマニュファクチャラーチャンピオンも獲って、もう一度、君たちと一緒に喜びたいと思ってます。

そして、エストニアの皆さんにも感謝の気持ちを一緒にもう1度伝えよう。

オーストラリアも絶対に勝とう！

TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team
チーム総代表 豊田章男

【お詫びと訂正】記事初出時、本文内のイベント名が間違っておりました。お詫びして訂正させていただきます。