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BMW、5シリーズで最も高い走行性能の55台限定モデル「M550i xDrive Ultimate Edition」
BMW Mが手掛けた531PS/750NmのV8 4.4リッターツインターボ搭載
2019年12月6日 12:28
- 2019年12月6日 発売
- 1319万円
ビー・エム・ダブリューは12月6日、BMW Mが手掛けたV型8気筒エンジンを搭載し、5シリーズの中で最も高い走行性能を誇る限定モデル「M550i xDrive Ultimate Edition(エム・ゴー・ゴー・マル・アイ・エックス・ドライブ・アルティメット・エディション)」を発売した。価格は1319万円で、販売台数は55台限定。
2017年にフルモデルチェンジした第7世代のBMW 5シリーズは、流麗なルーフライン、ワイド感を強調したキドニー・グリルなどを採用し、優雅かつスポーティなデザインのエグゼクティブセダン。
今回のM550i xDriveは、5シリーズの中でも最も高い走行性能を発揮するモデルで、最高出力390kW(531PS)/5500-6000rpm、最大トルク750Nm/1800rpm-4600rpmを発生するV型8気筒 4.4リッターBMW Mツインターボエンジンを搭載。0-100km/h加速は4.0秒を実現する。さらに、BMWのインテリジェント4輪駆動システム「BMW xDrive(エックス・ドライブ)」を搭載することで、さまざまな路面状況において、高性能エンジンから発生するトルクを効率よく路面へ伝達し、安定した走行を実現するという。
デザイン面では、よりスポーティな個性を際立たせるため、キドニー・グリルやミラーキャップにMパフォーマンス・モデル専用色となるセリウム・グレーを採用。さらに、ほかの5シリーズのラインアップにはない、BMWレーザー・ライト、20インチの専用ホイール、専用のステッチが施されたMシート・ベルト、「Ultimate Edition」と刻まれた専用バッヂを装備している。また、セリウム・グレーと調和して、より存在感を増すボディカラーのカーボン・ブラックを特別色として設定した。
運転支援機能としては、前車追従機能であるアクティブ・クルーズ・コントロールや、車線からのはみ出し防止をサポートするステアリング&レーン・コントロール・アシスト、真上からの視点をディスプレイに映し出すことで駐車をアシストするトップ・ビュー&サイド・ビュー・カメラなどを標準装備している。さらに、最新のデジタル・メーター・パネルを備えたコクピットを採用することで、より利便性を向上させた。
なお、今回のUltimate Editionは、通常は仕様が固定されていることが多い限定モデルの中で、ボディカラーやシート仕様などを通常モデルと同ようにカスタマイズできることが特徴となっている。