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「モースポフェス 2020 SUZUKA」でスバル「インプレッサ WRC98」などのレーシングカーがデモ走行

2019年のル・マン24時間レース優勝車両「TS050 HYBRID」も走行を披露

2020年3月7日~8日 開催

入場無料

「インプレッサ WRC98」など、スバルのレーシングカーのデモンストレーション、ドライバーの参加が決定

 鈴鹿サーキットは、3月7日~8日に開催する「モースポフェス 2020 SUZUKA~モータースポーツファン感謝デー~」において、スバルのレーシングカーのデモンストレーションを行なうとともに、新井敏弘選手、井口卓人選手、山内英輝選手の参加が決定したと発表した。

 デモ走行を行なうのは、世界ラリー選手権(WRC)、ニュルブルクリンク24時間レース、SUPER GTシリーズと、カテゴリーや年代を超えた「インプレッサ WRC98」「WRX STI NBR Challenge 2020モデル」「SUBARU BRZ GT300 2020モデル」の3台。

「WRX STI NBR Challenge 2020モデル」(左、画像は2019年モデル)や、「SUBARU BRZ GT300 2020モデル」(右、画像は2019年モデル)がデモ走行
新井敏弘選手(左)、井口卓人選手(中央)、山内英輝選手(右)の3選手が参加

 そのほかにも、FIA世界耐久選手権(WEC)2018-2019年スーパーシーズンに参戦し、チーム&ドライバーのダブルタイトルを獲得した「TOYOTA GAZOO Racing TS050 HYBRID」のデモ走行も決定。TS050 HYBRIDは、2018年、2019年のル・マン24時間レースにおいて1-2フィニッシュで連覇を達成。今回走行するTS050 HYBRIDは、2019年ル・マン24時間レース優勝車両となる。

2019年のル・マン24時間レース優勝車両の「TOYOTA GAZOO Racing TS050 HYBRID」もデモ走行

 また、「ダカールラリー 2020 サウジアラビア」に参戦し、市販車部門2位を獲得したトヨタ車体のラリーチーム、チームランドクルーザー・トヨタオートボデーの「ランドクルーザー200 ダカールラリー参戦仕様」338号車のレプリカがデモ走行を行なう予定。

「ダカールラリー 2020 サウジアラビア」に参戦し、市販車部門2位を獲得した「ランドクルーザー200 ダカールラリー参戦仕様」338号車のレプリカもデモ走行を披露

 モースポフェス 2020 SUZUKAは、日本におけるモビリティ・モータースポーツ文化の根付き・発展・憧れ・盛り上げを目的としたイベント。公式Webサイトで配布される「特別ご招待券」を提示することで入場無料となっている。