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「モースポフェス 2020 SUZUKA」で3メーカーのGT500 新型マシンが一斉に走る

ロードレースカテゴリー参戦ライダーによるデモランも決定

2020年3月7日~8日 開催

入場無料

SUPER GT GT500クラスの2020年参戦マシンが3メーカーそろって鈴鹿を走る

 鈴鹿サーキットは、3月7日~8日に開催する「モースポフェス 2020 SUZUKA~モータースポーツファン感謝デー~」において、SUPER GT GT500クラスの2020年参戦マシンが3メーカーそろってデモ走行すると発表した。鈴鹿で3メーカーそろって新型マシンを走らせるのはこれが初。また、国内外のロードレースカテゴリーに参戦するライダーと参戦マシンによるデモ走行も決定し、出演ライダーも合わせて発表された。

 デモ走行を行なうのは、2020年シーズンから統一規格の「クラス1」に準拠した、国内3メーカーの「TOYOTA GR Supra GT500」「Honda NSX-GT」「NISSAN GT-R NISMO GT500」の3車種6台。参加車両とドライバーは以下のとおり。

#19 TGR TEAM WedsSport BANDOH(国本雄資、宮田莉朋)
#39 TGR TEAM SARD(ヘイキ・コバライネン、中山雄一)
#16 TEAM MUGEN(武藤英紀、笹原右京)
#64 Modulo Nakajima Racing(伊沢拓也、大津弘樹)
#24 KONDO RACING(高星明誠、ヤン・マーデンボロー)
#230 NISSAN GT-R NISMO GT500テスト車両

 また、2輪についても出演ライダーとマシンが決定した。新型マシンを投入し、全日本ロードレース選手権 JSB100クラスタイトル奪還に挑む本田技研工業からは、「Keihin Honda Dream SI Racing」と、「MuSASHi RT HARC-PRO.Honda」、FIM世界耐久選手権(EWC)に参戦する「F.C.C. TSR Honda France」、全日本ロードレースタイトル防衛に挑むヤマハ発動機からは、「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」と、ユースチームの「YAMALUBE RACING TEAM」、レース活動60年目となるスズキからは、「TEAM KAGAYAMA 71」、「ヨシムラスズキ」が出演する。出演ライダーは以下のとおり。

清成龍一(Keihin Honda Dream SI Racing) JSB1000
渡辺一馬(Keihin Honda Dream SI Racing) JSB1000
作本輝介(Keihin Honda Dream SI Racing) ST1000
水野涼(MuSASHi RT HARC-PRO.Honda) JSB1000
ジョシュ・フック(F.C.C. TSR Honda France) EWC
中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM) JSB1000
野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM) JSB1000
前田恵助(YAMALUBE RACING TEAM) JSB1000
加賀山就臣(TEAM KAGAYAMA 71) JSB1000
長谷川聖(TEAM KAGAYAMA 71)  ST1000
ライダー未定(ヨシムラスズキ)

 なお、モースポフェス 2020 SUZUKAは、日本におけるモビリティ・モータースポーツ文化の根付き・発展・憧れ・盛り上げを目的としたイベント。公式Webサイトで配布される「特別ご招待券」を提示することで入場無料となっている。