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ヤマハ、カセットボンベ燃料の小型発電機「EF900iSGB2」。最大1800VA供給可能な並列運転機能追加

定格出力を900VAに向上

2020年4月1日 発売

15万7300円

ヤマハインバータ発電機「EF900iSGB2」

 ヤマハモーターパワープロダクツは、カセットボンベ燃料のインバータ発電機「EF900iSGB」に、最大1800VAを供給可能な並列運転機能などを追加した「EF900iSGB2」を4月1日に発売する。価格は15万7300円。

 EF900iSGB2は、カセットボンベを燃料とする小型ポータブル発電機。500gのカセットボンベ2缶を使用して連続運転時間は約1時間を実現する。また、既存モデルEF900iSGBと同等の連続運転時間を維持しながら、定格出力を従来の850VAから900VAに向上させた。

 さらに、オプション(別売り)の並列運転ケーブルで2台のEF900iSGB2をつなぐ並列運転機能により、最大1800VAを供給可能。家庭などの非常用電源としての利便性を高めた。

EF900iSGB2の主要仕様諸元

 近年、自然災害が多発していることから非常用電源として小型ポータブル発電機の中でもカセットボンベタイプの需要が高まっているといい、同社ではEF900iSGB2の導入によって、小型ポータブル発電機のさらなる拡販を目指すとしている。

EF900iSGB2の新しい特徴