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広汽ホンダ、本田汽車(中国)を吸収合併した「広州開発区工場」で「アコード」を生産開始

2020年3月29日 発表

中国国内向け「アコード」

 本田技研工業の中国合弁会社 広汽ホンダ(広汽本田汽車有限公司)は3月29日、4月1日付けで100%出資子会社の本田汽車(中国)有限公司を吸収合併すると発表した。

 本田汽車(中国)は、中国初の四輪完成車生産輸出工場として2003年に設立され、2018年に広汽ホンダの完全子会社となった。今回の吸収合併により、本田汽車(中国)は、広汽ホンダの「広州開発区工場」に名称変更される。

広汽Honda「広州開発区工場」の全体写真

 今回の吸収合併より、広汽ホンダの生産能力は新たに加わる「広州開発区工場」の5万台を合わせて、77万台/年となった。広汽ホンダ「広州開発区工場」では、メキシコ向け「シティ」の生産輸出を継続しつつ、新たに4月より中国国内向けの「アコード」の生産を開始する。