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SUPER GT、GTアソシエイション代表 坂東正明氏がビデオメッセージ公開。岡山を開幕戦に全8戦の開催を検討
「開幕までもうちょっと、われわれも一生懸命努力します」と坂東氏
2020年4月6日 15:55
- 2020年4月6日 変更スケジュール検討案公表
SUPER GTをプロモートするGTアソシエイション 代表取締役 坂東正明氏は、2020年の「2020 AUTOBACS SUPER GT」に関してビデオメッセージを公開した。ビデオメッセージで坂東氏は、7月11日~12日にスケジュール変更を検討している岡山国際サーキットでのレースを開幕戦として、2020年シーズンは全8戦の開催を検討していることを明らかにした。
4月6日にGTアソシエイションは「2020 AUTOBACS SUPER GT Round 4 タイ大会」「2020 AUTOBACS SUPER GT Round 5 マレーシア大会」の開催延期を決定。同決定に合わせて、公式テスト富士、第1戦~第5戦の延期を受けて、現時点でのカレンダー変更の検討案を公表した。
検討案では、6月27日~28日に富士スピードウェイで公式テスト、7月11日~12日の岡山国際サーキット(岡山県)を第1戦として、全8戦の開催を検討しているという。
公開されたビデオメッセージでは、坂東氏は「なんとか後半に向けて、われわれはレースをしたいその中の想いもあり、レースのカレンダーを組みたいと思っています。早ければ6月末、7月の初めから岡山の第1戦として開幕し、粛々と日本のレースのカレンダーを全戦行ない、そして12月~1月になってしまうかもしれないけれども、タイ、マレーシアと全8戦でレースを行ないたいと思ってます」と話すとともに、「現行の中でかなり難しいものはありますけれども、自動車メーカー、タイヤメーカー、そしてチームとも一丸となって、後半に向けてみんなに観ていただけるレース、夢と感動を与え、そして安心安全で来られるサーキットにお迎えしたいと、そのために粛々と努力しております」とコメントしている。
なお、GTアソシエイションで検討しているスケジュール案は、今後の感染拡大状況や社会情勢を考慮したうえで、随時情報を更新予定としている。
2020 AUTOBACS SUPER GT 変更スケジュール検討案
7月11日~12日:岡山国際サーキット(岡山県)
8月8日~9日:富士スピードウェイ(静岡県)
9月12日~13日:スポーツランドSUGO(宮城県)
10月24日~25日:オートポリス(大分県)
11月7日~8日:ツインリンクもてぎ(栃木県)
調整中:鈴鹿サーキット(三重県)
12月/1月開催で調整中:チャン・インターナショナル・サーキット(タイ)
12月/1月開催で調整中:セパン・インターナショナル・サーキット(マレーシア)