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2020年のワールド・カー・オブ・ザ・イヤー、起亜自動車のSUV「テルライド」に

MAZDA3は「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」を獲得

2020年4月8日(現地時間)発表

起亜自動車のSUV「テルライド」が2020ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーに

 世界24か国、86名のモータージャーナリストによって選考委員が構成されるワールド・カー・アワードは4月8日(現地時間)、大賞に相当する「2020ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」に起亜自動車のSUV「テルライド (Telluride)」を選出したと発表した。

 今回のワールド・カー・オブ・ザ・イヤーには29台のノミネートがあり、その中から審査を経てテルライドが2020年の大賞に輝いた。起亜自動車のエグゼクティブバイスプレジデント 兼 製品部門責任者のThomas Schemera氏は、今回の受賞は高品質で実用的なクルマを作ることに全力を尽くしたチームの努力のおかげと称賛した。なお、EV(電気自動車)「ソウルEV」が「2020ワールド・アーバン・カー」を受賞しており、起亜自動車としては2冠を達成したことになる。

起亜自動車「ソウルEV」

 そのほか、ポルシェ初のEV「タイカン」が「2020ワールド・ラグジュアリー・カー」「2020ワールド・パフォーマンス・カー」を獲得するとともに、マツダ「MAZDA3」が「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」に輝いている。

ポルシェ「タイカン」
マツダ「MAZDA3」