マツダ、「MAZDA3」など6モデルが米国「2020 トップセーフティピック＋」獲得

「2020 トップセーフティピック＋」を獲得した「MAZDA3 SEDAN」

　マツダは4月8日、米国保険業界の非営利団体 IIHS（道路安全保険協会：Insurance Institute for Highway Safety）が行なった安全性評価試験で、米国仕様の「MAZDA3 SEDAN」「MAZDA3 HATCHBACK」「MAZDA6」「CX-9」「CX-5」「CX-3」の6モデルが最高総合評価である「2020 トップセーフティピック＋」を獲得し、「CX-30」も「2020 トップセーフティピック」の評価を得たと発表した。

　IIHSによる安全性評価では、衝突時の乗員保護に関する試験項目（オフセット前面衝突、スモールオーバーラップ前面衝突、側面衝突、後面衝突時頸部保護性能、ルーフ強度）に加え、予防安全技術である衝突被害軽減ブレーキや前方衝突警報装備による衝突回避性能、ヘッドライト性能について評価を実施。

　6モデルでのトップセーフティピック＋獲得は、2020年に試験対象モデルを製造した自動車メーカーで最多の結果。この評価についてマツダでは、対象車種が高い衝突安全性能を備えていることに加え、各モデルの全グレードで歩行者検知機能を備えた衝突被害軽減ブレーキや先進的なヘッドライトといった先進装備を採用し、高いレベルの予防安全性能を持つことが評価されたことを理由として挙げている。

「MAZDA3 HATCHBACK」

「MAZDA6」

「CX-9」

「CX-5」

「CX-3」

「2020 トップセーフティピック」を獲得した「CX-30」