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マツダ、10.25インチディスプレイ搭載の「CX-5」2021モデルを米国で発表

「カーボンエディション」が登場

2020年8月25日(現地時間) 発表

2万5270ドル~3万7405ドル

「CX-5」2021モデル

 マツダノースアメリカンオペレーションズは8月25日(現地時間)、2021年モデルとなる「CX-5」を発表した。価格は2万5270ドル~3万7405ドル。

 2021年モデルとなるCX-5では、10.25インチの大型センターディスプレイを装備。Apple CarPlayやAndroid Autoに対応する。また、マツダコネクテッドサービス機能のトライアルを追加し、MyMazdaアプリと車載Wi-Fiホットスポット(3か月間か2GBまで無料)にログインすることにより、CX-5の状態をリモートで監視および制御する機能を提供する。

 G-Vectoringコントロールと前輪駆動がベースとなるが、全グレードでi-Activオフロードトラクションアシスト付きの全輪駆動を選択可能。先進安全装備として、ストップ&ゴー機能を備えたマツダレーダークルーズコントロール、歩行者検出機能を備えた高度なスマートシティブレーキサポート、スマートブレーキサポート、レーンキープアシストによるレーンデパーチャーワーニング、リアクロストラフィックアラートによるブラインドスポットモニタリングなどを含むi-Activsenseが標準装備される。

内装

 また、新たにCarbon Edition(カーボンエディション)を追加。ポリメタルグレーの外装色に、グロスブラックのドアミラー、19インチのブラックメタリックアルミホイールなどによって特別なスタイルを提供。内装では、ダッシュボードとドアパネルに赤い革のシートと黒いハニカムインテリアのトリミングを設ける。革巻きのステアリングホイールとシフトノブは赤のステッチを加え、配色を統一している。