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ブリヂストン、日本国内の工場で一時的に生産調整。最大6稼働日

新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う需要減少などのため

2020年4月20日 発表

ブリヂストンの日本国内の工場で一時的に生産調整を実施

 ブリヂストンは4月20日、新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う需要減少や、先行き不透明な市場環境の状況に鑑み、日本国内の工場で一時的に生産調整を行なうと発表した。対象工場については、当初予定していた5月連休中の休業(5月3日~6日)に加え、一定期間の稼働停止を予定する。

 発表によると、主に乗用車用タイヤの生産を行なう久留米工場(福岡県久留米市)、那須工場(栃木県那須塩原市)、彦根工場(滋賀県彦根市)、鳥栖工場(佐賀県鳥栖市)、栃木工場(栃木県那須塩原市)、防府工場(山口県防府市)などで4月29日~5月2日、5月7日~8日に稼働を停止。

 また、ゴムクローラや高圧ホース、編上ホースなどを生産する熊本工場(熊本県玉名市)、高圧ホースやプッシュロックなどを生産する関工場(岐阜県関市)で5月1日~2日の2稼働日、スチールコードを生産する佐賀工場(佐賀県三養基郡)で5月1日~2日、5月7日~8日の4稼働日それぞれ稼働を停止するとしている。