横浜ゴム、「ADVAN APEX V601」が「iFデザインアワード 2020」受賞

「iFデザインアワード2020」（プロダクト部門）を受賞した「ADVAN APEX V601」

　横浜ゴムは4月21日、北米で発売しているウルトラハイパフォーマンスサマータイヤ「ADVAN APEX V601（アドバン・アペックス・ブイロクマルイチ）」が国際的デザイン賞「iFデザインアワード2020」（プロダクト部門）を受賞したと発表した。

　ADVAN APEX V601は、横浜ゴムの歴史的ヒット商品「YOKOHAMA A008」（日本名はADVAN HF Type D）のトレッドパターンを連想させる非対称パターンを採用しつつ、最新のハイパフォーマンスタイヤテクノロジーを融合。ウェット性能とハンドリング性能を高次元で両立することに加え、優れた静粛性を実現。高品質なマイクロシリカを配合したトレッドコンパウンドにより、ウルトラハイパフォーマンスサマータイヤとして求められる優れたコーナーリング性能を発揮する。

ADVAN APEX V601のトレッドパターン

　横浜ゴムでは、中期経営計画「グランドデザイン2020（GD2020）」において、タイヤ消費財戦略で「プレミアムタイヤ市場における存在感のさらなる向上」を掲げ、独自路線を強めた高性能でデザイン性の高い商品を積極的に市場投入している。

　これまでにもiFデザインアワードのほか、「GEOLANDAR X-CV」と「GEOLANDAR X-AT」が「シカゴ・アテネウム グッドデザイン賞 2019」に、「GEOLANDAR X-MT」が「Red Dot Design Award 2019」に輝き、「2019 SEMA Show」ではGEOLANDAR X-ATが「Best New Tire Winner」を、ADVAN APEX V601とGEOLANDAR X-CVが「Runner-up Awards」をそれぞれ獲得している。