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トヨタ自動車九州、生産したフェイスシールド2000個を地元医療機関に提供

2020年5月1日 発表

フェイスシールド

 トヨタ自動車九州は5月1日、フェイスシールド2000個と取り換え用のシールドフィルム3万枚を社内で生産し、6月末までに宮若市を含む筑豊地域や宗像市、苅田町、北九州市など、地域の医療機関や自治体に提供すると発表した。

 トヨタグループでは、今回の新型コロナウイルス感染症の診断や治療に日夜尽力している医療現場を支援する取り組みを、「ココロハコブプロジェクト」の一環として位置付けて医療用フェイスシールドの生産に取り組んでおり、生産されたフェイスシールドをグループ各社の事業所が所在する地元医療機関や自治体に提供している。

 同社は、今後も社会的な最優先課題となっている新型コロナウイルス感染拡大の抑制や医療現場の支援に向けて、さまざまな側面から対策を検討し、迅速に取り組んでいくとしている。

フェイスシールドのフレーム(上)とシールドフィルム(下)
提供先(地元医療機関・自治体を中心に提供)

福岡県嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所(宮若市を含む管轄の新型コロナウイルス検査医療機関へ配布)
宗像市内の病院
宗像市役所
苅田町の病院
北九州市の病院