トヨタ、6月も国内で生産調整を実施。全完成車工場で4日間の非稼働日設定

元町工場 組立生産ライン

　トヨタ自動車は5月15日、新型コロナウイルス感染症の影響による、世界的な新車需要の低迷を受け、引き続き6月についても国内の全完成車工場において生産稼働の調整を順次実施していくと発表した。

　具体的には、国内の全完成車工場において、6月5日、12日、19日、26日の4日間を非稼働日とする（今後稼働カレンダーの振り替えを実施）。なお、RAV4を生産する高岡工場 第2ライン・豊田自動織機 301・302ラインは、4日とも稼働を実施。

　上記非稼働日の設定に加えて、一部の工場/生産ラインにおいては最大で7日間の稼働停止や1直化を予定している。

7工場10ラインの稼働停止日

全15工場28ライン中、3工場5ラインで1直化を実施