トヨタ、8月の国内生産台数がほぼ計画通りまで回復

国内工場の稼働の全体概要

　トヨタ自動車は7月21日、8月の国内生産台数については、グローバルでの強い新車需要に伴い、当初計画レベルまで回復する予定だと発表した。今後も回復傾向の継続を見込んでいるという。

　新型コロナウイルス感染症の影響による新車需要の変化を受け、6月の生産台数は当初計画比に対して約60％、7月の生産台数は約90％となっていたが、8月は97％とほぼ計画並みまで回復する。

　国内の完成車工場において、8月は稼働停止が行なわれず、1工場1ラインで1直化、2工場3ラインで延べ6日分の休日出勤が実施される。

　また、5月～6月に設定していた国内全完成車工場における非稼働日（計6日間）のカレンダー振り替えは、9月以降に実施するとしている。

1工場1ラインで1直化を実施

2工場3ラインで延べ6日分の休日出勤を実施