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BMW、伊勢谷友介さんと羽田圭介さんがクリーンエネルギー車の魅力を話す「JOY+ Clean Energy PROJECT」キックオフイベント

EVの「i3 EDITION JOY+」で55万円引きなどクリーンエネルギー車を身近に

2020年5月19日 開催

BMW「JOY+ Clean Energy PROJECT」キックオフイベントに出演した羽田圭介さん(左)と伊勢谷友介さん(右)

 ビー・エム・ダブリューは5月19日、俳優の伊勢谷友介さんと小説家の羽田圭介さんをゲストに迎えたBMW「JOY+ Clean Energy PROJECT」キックオフイベントをオンラインで開催。伊勢谷さんと羽田さんがクリーンエネルギーや次世代自動車に関して話すトークセッションが行なわれた。

 同社では、サスティナブルな社会を実現するための“Clean Energy PROJECT”と題して、新たな取り組みをスタート。そのプロジェクトの一貫として、4月30日よりBMW「JOY+ Clean Energy PROJECT」を、5月19日からYouTube動画「BMW Lab.」の配信をスタートさせる。

 キャンペーン開始にともない、5月2日販売分から大幅な価格改定を実施したクリーン・エネルギー車の限定特別仕様車「EDITION JOY+」の販売を開始。EV(電気自動車)の「i3 EDITION JOY+」で55万円引きをはじめ、プラグインハイブリッドモデルの「X3 xDrive30e」「745e」、クリーンディーゼルモデルの「X1 xDrive18d」「320d」「118d」に「EDITION JOY+」を設定した。

 こうした取り組みを通じてJOY+ : CLEAN ENERGY PROJECTでは、多くのユーザーにとって、クリーン・エネルギー自動車をより親しみやすく身近な存在となることを目指しているという。

ビー・エム・ダブリュー株式会社 代表取締役社長 クリスチャン・ヴィードマン氏

 イベント冒頭にあいさつをしたビー・エム・ダブリュー 代表取締役社長 クリスチャン・ヴィードマン氏は「私たちのメッセージとして伝えていくのは、環境にとってよいことは私達のお客さまにとってもよいことであり、クリーンエネルギーモデルはまさにパーフェクトにフィットするということです。クリーンエネルギーモデルが私どものラインアップで中心を占めていく中で、これらのモデルをお求めやすくするようにその価格を検討していくことで、私どもの環境意識の高いお客さまのみならず、さまざまな新車を求める幅広いお客さまに対して訴求できると考えております」との考えを示した。

 また、ヴィードマン氏は「クリーンエネルギードライブトレーンに対する私どものコミットメントを示すために、私どもはJOY+エディションをローンチして、さまざまなモデルやドライブトレーンにおいて提供していきます。これはグローバルBMWグループとしての長期目標における戦略を担うものであり、まさに今この時期に適しているものであると考えております」と話した。

ビー・エム・ダブリュー ブランド・コミュニケーション・マネージャー 京谷麻矢氏

 続けて登壇したマーケ ティングを担当するビー・エム・ダブリュー ブランド・コミュニケーション・マネージャー 京谷麻矢氏からは、Youtube番組を始めさまざまなSNSを通して、クリーン・エネルギー自動車の持つメリットを伝えていくと同時に、環境問題や交通安全などモビリティの革新に挑戦し続けてきたビー・エム・ダブリューの挑戦を発信していくというプロジェクトの概要が紹介された。

伊勢谷友介さんと羽田圭介さんがBMWのクリーンエネルギーモデルの魅力を話したトークセッション

俳優でリバースプロジェクト代表の伊勢谷友介さん

 伊勢谷友介さんと羽田圭介さんが出演したトークセッションでは、「クルマ選びの基準」「クルマ選びで重視する点」「次世代車ドライバーのイメージ」「今後乗りたいクルマに関して」といったテーマをもとにトークが展開され、それぞれ自身でクリーンディーゼルモデルを所有しているというBMWのクリーンエネルギーモデルの魅力などが話された。

 トークの中では、伊勢谷さんは新型コロナウイルスの影響により自粛生活をおくる中で、オンラインとオフラインでできることにおいて、これまでオフラインでしていたことの重要性に気付かされたという。不要不急とされるオフライン活動においてクリーン・エネルギー車を選択することは、環境負荷を低減させていくことにつながることを強調するとともに、自分が楽しむ時間やものにこだわる姿勢につながっていくことを説いた。

 伊勢谷さんは「自分がオフラインの時は(不要不急かどうか)どうなんだといったらほとんど遊びですよね。バイクに乗ってどっか行って帰ってくるのもそうだし、基本今は全部禁止されてることなんです。その部分っていうのが実は人間たちにとっては、すごく幸せを生むことだってことにわれわれは気付いたんです」と話すとともに、「クルマをハブにして僕は遊びに行くってことをするんだったら、自分がONするクルマがどうあってほしいのか、自分なりに選べる時代になってきているので、将来設計もそうだし、自分という人間を作る時に“これを選択してるんだ”ということが自分を表現する大事な要素になってくるので、これは大人として大事なことだなと僕はすごく思いますね」との考えを話した。

オンラインイベントに出演した羽田圭介さん(左)、伊勢谷友介さん(右)
トークセッションで展開されたテーマ
羽田さんが出演するYouTube番組「BMW Lab.」

 一方のゲストである羽田さんは、プロジェクトで展開されるYouTube番組「BMW Lab.」の第1回目ゲスト研究員として登場。BMWの環境問題への取り組みをモータージャーナリストと学んだり、クリーンディーゼル車の魅力を実際に体感してもらうという。

小説家の羽田圭介さん

 自身もBMW 320dを所有しているいう羽田さんは、320dを選んだ理由について「ちょうどこの東京ベイでM135iに乗らせてもらった時に、小さい車体で直列6気筒のパワフルな加速で“あーこれ、快楽物質が直で出てくるっ”て感じでした。それでBMWにはまって、でも最終的にM135iと320dで悩んだんですけれど、なんかディーゼルの方が実用的な速度域でパワーが出やすいなと思って、そこで最終的に320dを選んだという、だから楽しさで選んだメーカーという感じですね」と明かした。

 そんなクリーンディーゼルモデルとの生活については、「そんなに距離を乗らないんで燃費は気にならないんですが、結果的に燃費のいいクルマでリッター10の後半ぐらい走るんでガソリンスタンドに行く回数が少ないんですよね。だからそのストレスがないってのが大きいですよね。燃料メーターがちょっとしかなくても茨城から東京までとかも全然問題なく帰れたり、しょっちゅうガソリンスタンドに行かなくていい便利さと燃費のよさを考えると便利だなと思いますね」などのメリットを話した。

 トーク終盤には、伊勢谷さんの所有するバイクに乗らせてもらおうと、会場にヘルメット持ってきていたことを明かした羽田さんは「仕事の日にも人のバイクに乗りたがるぐらい快楽主義みたいな楽しさを求めてるわけですよね。楽しさを求めてる人間がディーゼル車に乗って楽しいと思えて、結果的にエコロジーなクルマに乗ってるっていうことになっていて、やっぱり楽しさがその入り口のところにあるっていうのがいいと思うんですね。BMWは楽しさが入り口にあって、そこから結果的にエコに繋がるという、自分の選択が肯定された感じです」との感想を話した。