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ロジクール、マクラーレンとeレーシングの世界大会「Logicool McLaren G Challenge 2020」開催
PC版とPS4版の「PROJECT CARS 2」で参戦可能
2020年5月29日 15:50
- 2020年5月29日 発表
ロジクールは5月29日、マクラーレン・レーシングとともに「Logicool McLaren G Challenge 2020」の開催を発表し、大会公式ページでオンライン予選の受け付けを開始した。オンライン予選はタイムアタック形式で6月1日から毎週開催される。
Logicool McLaren G Challenge 2020は、eレーシング界を盛り上げるために誕生した世界最大規模の大会。3回目となる今回はマクラーレンとパートナーシップを結び、アメリカ、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジア・パシフィックの4地域、35か国で実施する。競技タイトルには「PROJECT CARS 2」を採用し、プラットフォームはPlayStation 4とPCが対応する。
オンライン予選は各6週間の2シーズン制で行なわれ、毎週行なわれるタイムトライアルとシーズンポイントで順位が競われる。各シーズンの上位者には、各地域で行なわれるリージョナル・ファイナルへの出場権が与えられる。
日本から参戦した場合、通過者は秋頃に開催されるアジア・パシフィック地域のリージョナル・ファイナルに進出。さらにリージョナル・ファイナルを通過することで、グランドファイナルへの切符を手に入れることができる。なお、リージョナル・ファイナルとグランドファイナルの出場に伴う旅費が支給されるほか、副賞が授与される。
グランドファイナルの優勝者にはロジクールGのデバイスと、マクラーレンの舞台裏を知るイギリス・ロンドンへの招待旅行が贈られる。このツアーには、マクラーレンテクノロジーセンターの見学やマクラーレンF1ドライバーのランド・ノリス氏による指導、マクラーレンのスーパーカーの運転、F1 イギリスGP 2021のVIPチケットが含まれるという。
eレーシングは、日本においては国体での種目採用や自動車関連企業の主催・協賛によるeレーシングイベントの増加など成長段階であるが、一方で世界ではすでに一定の人気を得ており、eレーシングのプロチームが活躍。eレーシングからリアルレースに転向した選手もいる。
ロジクールでは今後もデバイスやイベント開催などを通じて日本のeスポーツ界の更なる発展を応援していくという。
「Logicool McLaren G Challenge 2020」基本情報
・競技タイトル:PROJECT CARS 2
・プラットフォーム:PS4、PC(リージョナル・ファイナルとグランドファイナルはロジクールGのハンドルコントローラーを使用)
・日本における大会の流れ:オンライン予選は1シーズン6週間の2シーズンで行なわれ、各シーズンの通過者はアジア・パシフィック地域のリージョナル・ファイナルへ出場。アジア・パシフィック地域のリージョナル・ファイナルの上位12名が、グランドファイナルへ進出(リージョナル・ファイナルとグランドファイナルの出場に伴う旅費は支給)
・賞品:
<グランドファイナル優勝者>マクラーレンを体験できるイギリス・ロンドンへの招待旅行、F1イギリスグランプリ2021のVIPチケット
<リージョナル・ファイナル出場者>ロジクールGハンドルコントローラー、PRO Xヘッドセット、Playseatゲーミングチェアー、マクラーレン・レーシングのアパレルグッズ