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日産、クルマの購入代金の支払い開始を最大4か月先延ばしできる「乗ってからペイメント」

契約直後からクルマを利用でき、支払いは購入5か月目から開始

2020年6月23日 発表

乗ってからペイメントの支払いイメージ(支払い開始を4か月先延ばしした場合)

 日産自動車は6月23日、日産車を購入した車両代金の支払い開始を最大4か月先延ばしできる金融商品「乗ってからペイメント」の運用を開始したと発表した。

 この乗ってからペイメントを利用すると、支払い開始を最大4か月先延ばししながら、契約直後からクルマを利用可能。最初の4か月間は支払いが発生せず、購入5か月目から支払いが開始となる。

 今回導入を開始した乗ってからペイメントは、日産の金融子会社である日産フィナンシャルサービスの金融商品「ニッサン オートクレジット」の一種。ニッサン オートクレジットは、ユーザーの予算や計画に合わせて4つのプランから選べるが、乗ってからペイメントはユーザーのライフプランに合わせて、支払額と支払い期間を自由に設定できるフリータイプのプログラムとなる。

 日産およびグループ各社では、「人々をよりよい世界に」という信念のもと、新型コロナウイルス感染症拡大の終息の一助となることを願い、従業員や関係者と共にさまざまな活動に取り組んでいるとのこと。今回発表した金融サービスは、ユーザーに安心してクルマのある生活を送ってもらうための施策となり、同社は「今後も自動車産業の担う役割を考え、各種の取り組みに真摯に取り組んでまいります」と締めくくっている。