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ALBERT、トヨタグループにAIチャットボット「スグレス」導入拡大。トヨタシステムズと営業代理店契約を締結
2020年7月1日時点、トヨタグループ各社へ9件導入済み
2020年7月1日 17:00
- 2020年7月1日 発表
ALBERT(アルベルト)は7月1日、トヨタシステムズと営業代理店契約を締結すると発表した。ALBERTはトヨタシステムズと営業代理店契約を締結することで、同社が開発するAI(人工知能)を搭載する高性能チャットボット「スグレス」のトヨタグループ各社への導入拡大を目指す。
AI・高性能チャットボット「スグレス」
チャットボット(chatbot)は「チャット」と「ボット」を組み合わせた言葉で、AIを組み込んだコンピューターが人間に代わって一定の会話を自動化する「自動会話プログラム」。
スグレスは、AIを搭載した高性能チャットボットサービスで、自然言語での問い合わせ自動応答機能や自動学習機能を搭載。運用コストをかけずに回答精度を向上させる特徴があるという。また、LINEをはじめさまざまなSNSツールと連携でき、ユーザーごとに最適化されたコミュニケーションを実現できるとしている。
スグレスは、2020年7月1日時点でトヨタグループ各社へ9件の導入実績があり、トヨタグループ各社が求める必要な機能を搭載して、回答精度の高さ、レスポンスの速さ、運用・メンテナンスのしやすさ、さまざまなカスタマイズ依頼に対応できる点が評価されているという。
ALBERTではトヨタグループ各社に導入済みの9件に続いて、今後も導入件数が増える見込みとしている。