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インフィニティ、2021年発表予定の次期「QX60」のデザインコンセプト「QX60 Monograph」初公開
次世代3列シートSUVを北京モーターショーと日産グローバル本社で公開
2020年9月25日 10:38
- 2020年9月25日 発表
インフィニティ（日産自動車）は9月25日、2021年発表予定の次期「QX60」の量産モデルにむけた、デザインコンセプトモデル「QX60 Monograph」を公開した。
現行モデルのQX60はファミリー層に人気があるといい、広々としたパッケージングや独自の3列シートを採用するSUVモデルとなっている。
公開されたQX60 Monographのプロポーションには、こうした強みを残しながらも、より空力性能の高い力強いシルエットでモデルを変革したいというインフィニティの思いを反映。日本の伝統に着想を得た細部のデザインなど、エレガントで力強い新たなデザインの方向性を打ち出した。
日産のグローバルデザイン担当専務執行役員であるアルフォンソ・アルバイサ氏は「私たちは、未来の『QX60』の方向性や、さらにはブランドとしてのデザインランゲージがどこへ向かおうとしているかについて、議論を始める格好のチャンスだと考えて、Monographのデザインに着手しました。このモデルを作る際、彫刻的・建築的な観点から、『QX60』の今までのイメージを変革したいと考えました。重心を上げ、ボンネットまで続く力強い直線的なショルダーライン、特徴的な高いグリル、前後がより長く見えるキャビンを実現し、力強く圧倒的な存在感が出るようにしました」と、QX60 Monographのデザインについてコメントしている。
今後、QX60 Monographは、横浜の日産グローバル本社と2020年北京モーターショーのインフィニティ・ブースで公開予定としている。
