パイオニア、カロッツェリアのカーナビ連動2カメラドラレコ「VREC-DS800DC」

カーナビゲーション連動2カメラタイプのドライブレコーダーユニット「VREC-DS800DC」

　パイオニアは10月8日、カロッツェリアブランドからカーナビゲーション連動2カメラタイプのドライブレコーダーユニット「VREC-DS800DC」を12月に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後（税別）。

カーナビ画面で映像を確認できる「ドライブレコーダーリンク」搭載

　VREC-DS800DCの主な特徴は、同機で録画した映像をカーナビゲーションの画面上で確認できる「ドライブレコーダーリンク」を搭載。パイオニアの「楽ナビ」と接続すれば、高精細なHD画質で確認できる「ドライブレコーダーリンクHD」対応によりカーナビゲーションの画面上で同機をスムーズに操作できるほか、「カメラ切換」キーで録画中の映像と録画映像の表示を切り換え可能となる。

　なお、ドライブレコーダーリンク対応機種については、公式Webサイトの情報を確認していただきたい。

前後同時録画できる「ダブルレコーディング機能」

　VREC-DS800DCの撮影機能では、200万画素の高画質フルHDカメラを採用し、前方の走行映像だけでなく後方の映像も高画質で同時に録画できる「ダブルレコーディング機能」を搭載。急な明るさの変化による白とびや黒つぶれを補正し、昼も夜も鮮明な映像を録画できる「WDR機能」も搭載している。

　また、夜間の録画に適したSONY製CMOSセンサー「STARVIS」の採用により、従来のドライブレコーダーに比べ約100分の1の光量でも撮影が可能な「ナイトサイト」を搭載。トンネルや街灯が少ない夜間の駐車時においても、前後の2カメラで鮮明な映像を録画することができるという。

　そのほか、状況に応じてGセンサーを使い分けて衝撃を検知する「ダブルGセンサー」、24時間365日車を監視する「駐車監視機能（セキュリティモード）」など、カーライフにおける幅広いシーンの安心をサポートする機能を搭載した。