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日本板硝子、「HUD対応ガラス」がGMの新型SUV全車に採用

シボレー タホ、サバーバン、GMCユーコン、キャデラック エスカレードなど

2020年10月8日 発表

ヘッド・アップ・ディスプレイ(イメージ)

 日本板硝子(NSG)は10月8日、ヘッド・アップ・ディスプレイ(HUD)対応フロントガラスが、GM(ゼネラルモーターズ)が2021年に北米にて発売を予定しているすべての新型フルサイズSUV(シボレー タホ、サバーバン、GMCユーコン/ユーコンXL、キャデラック エスカレード/エスカレードESV)モデルに採用されたと発表した。

 NSG独自の高精度プレス技術は、HUDに必要な複雑な形状で面精度の高いフロントガラスの製造に強みを発揮。今回採用された最新の15インチマルチカラーHUDは、米国で人気の高い各SUV車におけるドライバーの安全性向上に貢献するとした。

 HUDなどの運転支援システムの技術革新により、高性能の自動車用ガラスの需要は世界的に拡大しており、今回のGM向けHUD対応フロントガラスをはじめ、ユーザーの期待に応える自動車用ガラスの開発に積極的に取り組むと結んでいる。

2021年モデルGMCユーコン/ユーコンXL

【お詫びと訂正】記事初出時、社名略称の表記に誤りがありました。お詫びして訂正させていただきます。