ニュース
スズキ、「クロスビー」一部仕様変更 「スズキ セーフティ サポート」に車線維持支援機能初採用
新モデル「HYBRID MV」を追加してラインアップ拡充
2020年10月15日 12:34
- 2020年10月15日 発売
- 180万5100円~220万7700円
スズキは10月15日、小型乗用車「クロスビー」を一部仕様変更して発売した。価格は180万5100円~220万7700円。
今回の一部仕様変更では、パーソナルテーブル(後席左右)やシート座面の撥水加工、防汚タイプラゲッジフロア、ステアリングオーディオスイッチなど、使い勝手のよい装備を採用した「HYBRID MV」を新設定。モデルラインアップを計3機種に拡充した。
機種名 | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 | WLTCモード燃費 | JC08モード燃費 |
---|---|---|---|---|---|---|
HYBRID MX | 直列3気筒DOHC 1.0リッター直噴ターボ(マイルドハイブリッド) | 6速AT | 2WD | 1,805,100円 | 18.2km/L | 22.0km/L |
4WD | 1,950,300円 | 17.0km/L | 20.6km/L | |||
HYBRID MV | 2WD | 1,948,100円 | 18.2km/L | 22.0km/L | ||
4WD | 2,093,300円 | 17.0km/L | 20.6km/L | |||
HYBRID MZ | 2WD | 2,062,500円 | 18.2km/L | 22.0km/L | ||
4WD | 2,207,700円 | 17.0km/L | 20.6km/L |
加えて、「HYBRID MZ」にラックススェード&レザー調の専用シート表皮やダークグレーパールのインパネ、ドアトリムのカラーパネルなどを採用する「ブラックインテリアパッケージ」(3万8500円)をメーカーオプションとして設定した。
また、HYBRID MV、HYBRID MZの安全装備を拡充。車線中央付近の走行維持をサポートする車線維持支援機能をスズキで初めて採用したほか、全車速追従機能付のアダプティブクルーズコントロール、夜間の歩行者も検知するデュアルカメラブレーキサポートの採用により、スズキ セーフティ サポートをより充実させた。
ボディカラーは、新色の「タフカーキパールメタリック」「プレミアムシルバーメタリック」を追加。「スピーディーブルーメタリック」にホワイト2トーンルーフ仕様を、タフカーキパールメタリックと「バーニングレッドパールメタリック」にブラック2トーンルーフ仕様を、「スーパーブラックパール」「キャラバンアイボリーパールメタリック」に3トーンコーディネート仕様をそれぞれ設定して、計13パターンのラインアップとした。
なお、クロスビーは経済産業省や国土交通省などが推進する安全運転サポート車のうち、高齢運転者にとくに推奨する「セーフティ・サポートカーS(通称:サポカーS)」の「ワイド」と、国土交通省が走行中または停止中の車両に対する衝突被害軽減(自動)ブレーキが一定の性能を有していることを認定した「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」に該当する。