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ランボルギーニ、ヨウジヤマモトとコラボした「アヴェンタドール S "dressed" by Yohji Yamamoto」世界初公開

東京・六本木にオープンした「THE LOUNGE TOKYO」で展示

2020年10月29日 発表

 ランボルギーニは10月29日、東京・六本木にオープンした「THE LOUNGE TOKYO」において、世界的ファッションデザイナー 山本耀司氏のブランド「ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)」とコラボレーションした「アヴェンタドール S "dressed" by Yohji Yamamoto」を公開した。

 公開されたアヴェンタドール S "dressed" by Yohji Yamamotoは、アヴェンタドール Sをキャンバスに「Yohji Yamamoto」の2020-21年秋冬コレクションのテーマ「PARTISAN」のパターンがあしらわれ、インテリアも同様に彩られた。

 パリ・コレクションにインスパイアされたランボルギーニのデザイン部門「ランボルギーニ・チェントロ・スティーレ」が手掛けた1台で、価格は未定であるが実際に販売もされるという。

ランボルギーニと「Yohji Yamamoto」両ブランドの価値観に共通性があることからコラボレーションが誕生

 2020年1月にパリ・コレクションで山本耀司氏に会った、アウトモビリ・ランボルギーニのHead of Design ミィティア・ボルケルト氏は、赤と黒のコントラストから生まれるスタイルと、1つひとつのアイテムに込められた卓越したクラフトマンシップに感銘を受けたという。

 ボルケルト氏は「ランボルギーニが大切にするデザインのDNAを本質的に理解されている世界的ファッションデザイナーの山本耀司氏と一緒に仕事ができたのは、非常に刺激的でした。そのコラボレーションでインスパイアされて誕生したのが、本日アンベールされた芸術作品でありアヴェンタドール Sのためのデザインです。これは、イタリアのクラフトマンシップと日本文化との融合への賛辞です」とコメント。

 一方、山本耀司氏は「ランボルギーニは他メーカーと違いひと目で車輌のフォルムを見て『ランボルギーニ』だと認識ができる、圧倒的な独自性を持っているブランドです。今回のコラボレーションでは、その独自性、タイムレス、情熱が詰まったブランドという互いのブランドの共通点が表現され、大変嬉しく思います」とコメントしている。

 今回、六本木にオープンした「THE LOUNGE TOKYO」は、エクステリアとインテリアのカラーやトリムなどオーナーの好みに合わせ、自分だけの1台に仕上げることのできるアド・ペルソナム専用スタジオを常設する施設で、アメリカのニューヨークに続く2拠点目。オーナーやVIPにとって、ランボルギーニの世界への入り口となるだけでなく、ミーティングやイベント、展示会など幅広い目的で利用できるスペースも用意されている。

 THE LOUNGE TOKYOでは、アヴェンタドール S "dressed" by Yohji Yamamotoの展示と合わせて、共同ブランディングのカプセルコレクションとして「モッズコート」「ボンバージャケット」「フーディースウェット」でラウンジが演出された。

 アヴェンタドール S "dressed" by Yohji Yamamotoについては、11月3日まで「THE LOUNGE TOKYO」において展示。その後はYohji Yamamotoのイベントなどへ展示されるという。

THE LOUNGE TOKYO

・住所:〒106-0032 東京都港区六本木 7-5-5
・営業時間:月曜日~金曜日(10時~18時)