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ダイハツ、「タント」「ミラ イ―ス」一部改良 新グレードや新色、安全装備を追加
2020年12月1日 17:15
- 2020年12月1日 発売
- タント 124万3000円~214万5000円
- ミラ イース 86万200円~137万2800円
ダイハツ工業は12月1日、軽乗用車「タント」「ミラ イース」および軽福祉車両「タント スローパー(車いす移動車)」「タント ウェルカムシートリフト(昇降シート車)」「タント ウ ェルカムターンシート(回転シート車)」「タントカスタム(福祉車両)」を一部改良して発売した。価格はタントが124万3000円~214万5000円。ミラ イースが86万200円~137万2800円。
タントは2003年の発売以来、軽自動車初となるピラーインドア“ミラクルオープンドア”や、両側パワースライドドア採用など、軽自動車の進化を牽引してきたモデルの1台。
2019年7月に発売された現行モデル(4代目)は、ダイハツの新世代のクルマづくり「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」の第1弾で、全世代のニーズに応える良品廉価を実現。次世代スマートアシストにより、充実した先進・安全装備を採用するなど、全方位で大幅に機能と性能を進化させている。
また、ミラ イースは2011年の発売以来、低燃費・低価格・省資源を追求した「第3のエコカー」として幅広い年代のユーザーから支持を集め、2017年に発売された現行の2代目にはスマートアシストIIIを設定することで“安全・安心”を向上させている。
今回の一部改良では「タント カスタム(福祉車両を含む)」に迫力のあるメッキ加飾を施したフロントフェイスが特徴の新グレード“スタイルセレクション”を設定。「タント(福祉車両を含む)」には、2トーンカラーを4色追加し、従来よりも豊富なカラーバリエーションとなった。
また“スマートアシスト”には、夜間歩行者検知機能や路側逸脱警報機能などを追加し、2020年6月に発売した「タフト」同様に、先進の予防安全機能を搭載。「フレンドシップシリーズ(福祉車両)」は、標準装備の充実をはかりつつ価格を抑え、購入しやすい価格設定となった。
ミラ イースは全グレードにオートライトを標準装備し、夜間走行の安全性を向上させている。