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ハースF1チーム、“皇帝”の息子ミック・シューマッハと複数年契約 2021年シーズンにデビュー

「ハースF1と一緒にこの旅に出るのを楽しみにしています」

2020年12月1日(現地時間) 発表

ハースF1チームがミック・シューマッハ選手と複数年契約を締結

 ハースF1チームは12月1日(現地時間)、“皇帝”ミハエル・シューマッハ氏の息子であるミック・シューマッハ選手と複数年契約を締結したことを発表。同選手は12月11日から行なわれるアブダビGPのフリー走行、12月15日に行なわれるヤングドライバーテストに参加することが明らかにされている。

 21歳のミック・シューマッハ選手は現在、F1直下のフォーミュラ2(F2)に参戦しており、ポイント首位をキープしている状況。来季のハースF1チームでは、ニキータ・マゼピン選手とタッグを組むことになる。

 今回の発表について、ミック・シューマッハ選手は「ハースF1チーム、スクーデリアフェラーリ、フェラーリドライバーアカデミーが信頼を寄せてくれたことに感謝します。私はいつもF1という夢が実現すると信じていました。私を支えてくれた素晴らしいモータースポーツファンの皆さんにも心から感謝します。いつものように全力を尽くします。ハースF1と一緒にこの旅に出るのを楽しみにしています」と述べている。